関節リウマチとは?まずはリウマチを理解する!
こんにちは!
rikoです^ ^
2016年5月に関節リウマチと診断を受けて、最初にリウマチという病名が出てきた時、、、
リウマチって確か自己免疫疾患だったよね?
若い人がなるんだっけ?
って、医療の勉強してきてるくせに、この程度の知識でしたf^_^;
実際に周りの人にリウマチになった事を打ち明けても、、、
おばあちゃんが腰痛いみたいな感じの?
リウマチって温泉の効能によく書いてるやつ?
おじいちゃんおばあちゃんがなるもんでしょ?
膠原病については、、、
登山した人がなるやつ?
→それ高山病でしょ!!笑
こんな感じの反応でした。
リウマチって認知度低いなぁ。
分かってなかった私が言うのも何だけど…。
それから、リウマチの本を買いリウマチについて勉強をスタート。
私はこの本を買いました。
食事療法のことも書いてあって、レシピもあるから良いですよ〜^ ^
やっぱりこれから長く付き合っていくんだから、病気の事も知っておかないといけないし、治療も主治医任せじゃなくて、自分も納得しながら進めていかないといけないって思います。
今日は関節リウマチについて書きたいと思います。
関節リウマチとは?
関節リウマチとは、全身の炎症性疾患で、特に関節に炎症を起こす病気です。
関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊されて関節の機能が損なわれ、放っておくと関節が変形してしまいます。
腫れや激しい痛みを伴い、関節を動かさなくても痛みが生じます。
手足の関節で起こりやすく、小さな関節から大きな関節へ左右対称に進行していきます。
全身の炎症性疾患のため、関節以外にも発熱や疲れやすい、食欲がないなどの全身症状が生じ、関節の炎症が肺や血管など全身に広がることもあります。
→私の場合は手首の痛みと疲労感、慢性気管支炎が主な症状です。
関節リウマチは自己免疫疾患
関節リウマチで生じる関節の腫れと痛みは、免疫の働きに異常が生じたために起こると考えられます。
免疫は、外部から体内に侵入してきた細菌やウイルスなどを攻撃して破壊し、それらを排除する働きを担っています。
しかし、免疫に異常が生じると、誤って自分自身の細胞や組織を攻撃してしまいます。
(それを自己免疫疾患といいます。)
それにより炎症が起こり、関節の腫れや痛みとなって現れてきます。
その炎症が続くと、関節の周囲を取り囲んでいる滑膜が腫れ上がり、さらに炎症が悪化して、骨や軟骨を破壊していきます。
体内で炎症が生じたときには、サイトカインという物質が過剰に分泌され、それが炎症を悪化させます。
炎症を悪化させるサイトカインには
⚫︎IL-6(インターロイキン6)
⚫︎TNFα(ティーエヌエフ・アルファ)
など。
最近、関節リウマチの治療で使用されるようになった生物学的製剤は、IL-6やTNFαといったサイトカインの働きを抑え、炎症を鎮静化させることができます。
リウマチの原因
リウマチの原因は、まだよくわかっていませんが、細菌やウイルスの感染、過労やストレス、喫煙、出産やけがなどをきっかけに発症することがあります。
また、リウマチが家系内で発症することもありますが、一般にそれほど強い遺伝性はありません。
関節リウマチが発症する年齢は30~50歳代が多く、40歳代が発症のピークとなります。
男性よりも女性の方が多く発症します。(男女比 1:4)
また、60歳以降に発症する人も少なくありません。
なぜ女性に多いのか?
自己免疫疾患は男性より女性に多く見られ、その理由として女性ホルモンと妊娠・出産が関係していると言われています。
乳腺刺激ホルモンや卵胞ホルモンなどは自己免疫反応を高める働きがあり、妊娠中は副腎皮質ステロイドホルモンが増え免疫の働きが抑制されますが、出産後には抑制が解除された反動で一時的に免疫の働きが高まるため、自己免疫疾患が起こりやすくなることが知られています。
→私はまさにこれなのかな?
リウマチの初期症状
⚫︎微熱が続く
⚫︎疲れやすい
⚫︎体がだるい
⚫︎体重が減る
⚫︎顔色が悪い
⚫︎汗をかきやすい
⚫︎朝起きると手足にこわばりがある
→これ私は全部当てはまってました。
リウマチは早期発見と早期治療が大切
最近の研究では、関節破壊は、発症後の早期から進行することが明らかになりました。
早期に発見して適切な治療を行えば、症状をコントロールして関節破壊が進行するのを防ぐことができます。
関節リウマチではないかと思ったら、早めにリウマチ専門医の診察を受けることが大切です。
→私は発症が実際いつなのかがはっきりしません。
出産後すぐの発症なら治療まで2年弱。
症状が強くなってからなら11ヶ月後の治療スタート。
どちらにしても遅いような気もするけど、、、
でもきっとこれがベストタイミングだったんだ!と思っています。