まさかの花粉症デビュー!リウマチとアレルギーの関係
こんにちは!
rikoです
つい先日、まさかの花粉症デビューをしました~!(T_T)/~~~
アレルギーは何もない私にとってはかなりの衝撃!泣
そして私の症状と花粉症とリウマチの関係について調べてみました。
始まりは風邪のような症状
少し前に喉の痛みがあり、それと同時に咳とくしゃみ、鼻水が出現。
久しぶりに風邪かな?と思って、とりあえず喉の痛みに『はちみつ大根』^ ^
※参考記事
喉の痛みすぐには引いたものの鼻水と鼻詰まりはいつまで経っても治らない・・・。
しかも鼻が詰まっているせいで(特に寝てる時)口呼吸になってしまい、喉が乾燥し声もかすれて咳がだんだんひどくなってきました。
リウマチの薬も飲んでいないのに、なんでこんなに長引くのかな?と不思議に思っていると、元々花粉症がひどい旦那に“それ花粉症ちゃう?”と言われました。
まっさかーーー!?だって喉痛かったし!咳も出てるし!
でもなんで長引くかを判断するためにも、花粉症ではないってことをはっきりさせておいた方がいいかもと思い、耳鼻科を受診しました。
耳鼻科受診と薬の効果
周りの人に絶対違うから~!と言いつつ耳鼻科を受診。
アレルギーはないので風邪だと思うんですが・・・と言うと、先生にはいはいっと流されて鼻を診られ、“立派なアレルギーの鼻してますよ”って( ̄◇ ̄;)
ほんの数秒で花粉症デビューとなりました〜。笑
とりあえず緩いお薬出しておくから試してみて、ダメならまた受診して下さいね~と言われ、アレグラ(フェキソフェナジン)が処方されました。
旦那や周りの花粉症の人たちには、仲間が増えて嬉しいわ!こちらの世界へようこそ!なんて言われるし!
いやいや、まだ薬が効くかわからないよ!薬が効かなければ花粉症じゃないかもやし!なんて往生際の悪い事を言いつつ、辛い鼻詰まりに耐えかねて薬を飲んでみました。
そしたら30分後くらいには、鼻が通って鼻水が見事に止まりました!!
嬉しいような悔しいような・・・笑
リウマチとアレルギー
花粉症を認めざるを得なくなったので、リウマチと花粉症について調べてみるとこんな記事を見つけました。
スギ花粉症はスギの花粉に対するアレルギー反応です。アレルギーも免疫の一種なので、免疫疾患である関節リウマチの兄弟分ではないか、だから関節リウマチの患者さんは花粉症も重症化するのではないか、と考えるのが普通でしょう。でも実際はそうではありません。むしろ逆で、リウマチが悪い時は花粉症が軽くなり、リウマチが軽快して寛解になったりすると花粉症がひどくなるのです。実際に私の外来でも、患者さんが「そういえば、関節リウマチが悪かった頃には花粉症は忘れていたけど、リウマチを治療して良くなったら、今度は花粉症で悩むようになった」という声を聞きます。
関節リウマチと花粉症がそんなシーソーのような関係にあることは、膠原病リウマチ痛風センターに通院中の患者さんにご協力いただいているIORRA調査ではじめてわかりました。2006年に実施したIORRA調査で花粉症についてお聞きしました。リウマチ患者さんにおける花粉症の頻度は日本の一般人口とほぼ同じでしたが、リウマチ患者さんでスギ花粉症を合併した場合は、リウマチの疾患活動性指標(強さの程度)が低い、つまり花粉症のある人のほうがリウマチが軽症である傾向が認められたのです。服用中のステロイドの作用を考慮しても、この結果は統計学的に有意差がありました(Clin Exp Rheumatol. 2007;25(3):505-6.)。
ちょっと意外な結果でしたが、理論的には十分納得できます。免疫をつかさどるT細胞というリンパ球があり、その中にTh1細胞とTh2細胞という兄弟分のような細胞があります。関節リウマチはTh1細胞が関係する病気で、花粉症はTh2細胞が関係する病気です。つまりTh1細胞が増えるとリウマチが悪くなりますが、そのぶんTh2細胞が減るので花粉症は良くなります。逆にTh1細胞が減ってリウマチが良くなると、Th2細胞が増えて花粉症が悪くなるのです。
なるほど!
私も2年前の今頃はリウマチが酷く生活に支障が出てきている時で、その頃は花粉症はまったくありませんでした。
1年前はリウマチはだいぶ治まっていたものの冬の間はずっと風邪をひいていて、これまた花粉症どころじゃありませんでした。
そして最近の私のバイブルとなっている『安保徹のやさしい解体新書』の著者阿保先生によると、リウマチは交感神経が優位となって起こる病気でアレルギー性鼻炎は副交感神経が優位となって起こるもの。
リウマチを治すには、交感神経が優位になるような生活や考え方を正さなければいけない。
今の私は副交感神経が優位となっているから、リウマチが治まったり、花粉症が出たりしているのかな。
そういう風に考えると、花粉症も悪くないのかも。
でも薬はあまり飲みたくない
くしゃみや鼻水はアレルゲンを体外へ排出しようとする生体反応だったり、鼻詰まりはアレルゲンをこれ以上体内へ入れないようにする反応です。
この症状を薬で止めてしまうとアレルゲンが体内に残ったままになり、リンパ球が増え続けて症状はますます悪化するそうです。
この理論は正しいと思うし、私もできれば薬は飲みたくないのですが、鼻が詰まり口呼吸が続くと咳が酷くなります。
眠りも浅くなるし身体にも良くないので、やっぱり時には対処療法も必要だと思います。
薬は症状が酷い時だけで済む程度の状態にしておきたいですね。
そのためにはやはり予防が必要です。
花粉症予防まとめ
・外出はできるだけ控える
・マスクの着用
・帰宅時に服を払う、洗濯物を取り込む時も(もしくは部屋干し)
・空気清浄機は常に強
・体を動かし血流を良くして、交感神経を刺激する
・手洗い・うがい、あと鼻うがいもいいそうですが、私は怖くてできません笑
できるだけ予防して、薬に頼らなくてもいい状態にしたいですね!
今年は特に花粉も多いようなので、花粉症の皆さま、頑張って乗り切りましょう(^-^)/
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
全てのリウマチの方の症状が少しでも改善しますように!
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